栄養管理部門の理念・方針
- 1.治療効果を上げる満足感のある食事作り
- 2.患者さまへの心のこもった食事作り
- 3.入院中だけでなく、退院後の健康の保持増進も目指す
- 4.喫食者の生活の質(QOL)の向上を目指す
当院の行動指針「共生と変革」はやさしさの中にもよりよい医療体制作りを目指すものとして、最後まで「口から食べる」ことの大切さを重んじ、直営を維持することで柔軟に対応できる体制をとっています。
栄養課スタッフは管理栄養士と調理師がデイサービスを含め、1日約210食を提供しています。
当院の先輩方が築いてきた食事は、多彩なメニューに加え、ダシからのこだわり、何よりも手作りをモットーにしており、患者さまからも「美味しい」と評判です。季節ごとの行事食の提供も大変喜ばれています。
咀嚼・嚥下が困難な方のために、手作りの「なめらか食(嚥下食)」に取り組んでいます。
肉や魚のムースの上から「とろみ付きのソース」をかけることによって、喉越しよく、美味しく召し上がっていただくことができます。
麻痺の方には自助食器、起き上がれない患者さまにはワンプレートで対応し、なるべく自分で美味しく食べていただけるように工夫しています。
治療食の患者さまには、病状に合わせて個別対応を行ない、週1回の褥瘡回診には管理栄養士が同行し、治癒に向けての栄養補助食品等の提共も行っています。
栄養指導は、外来・入院はもとより在宅訪問栄養指導も行っており、多職種との連携に務めています。
患者さまのお誕生日には栄養課スタッフが、昼食のお膳に手作りのメッセージカードとお花を持って病室を訪問し、病棟スタッフと共にハッピーバースデイを歌い記念写真を差し上げています。患者さまや家族の方から大変喜ばれています。
栄養課ニュース
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